■ITで出来ること
・作業効率をアップさせること(生産性の向上)
・使いやすい仕組みを構築すること
・情報を迅速で正確に処理できる(情報整理の容易化と正確性の向上)
・単純ミスの排除
■ITで出来ないこと
・想定されていない作業
■IT化のメリット
・データーの物理保存場所の削減
・企業資源の一元管理
・単純ミスの排除
・正確で迅速な処理
・情報伝達が容易(メール等)
・データー保存に場所をとらない
・ひとつひとつ確認する手間が省ける
■IT化のデメリット
・システム管理に専門知識を要する
・例外的な処理の対応が難しい
・情報漏洩(不正コピー、不正アクセス)
・ウィルス・停電等によるシステムダウン
・多額の設備投資
・ユーザー(従業員など)の知識・スキルを向上させないと機能しない可能性がある
■IT化検討事項
・総務を中心とする、間接部門の IT 化
・営業を中心とする、お客様との接点の IT 化
・製品開発を中心とする、商材そのものの IT 化
■IT導入効果確認観点
・経営課題のシステム網羅率 (網羅しているシステム数/戦略課題数)
・経営の意思決定に必要な情報提供網羅率 (実提供数/必要数)
・情報請求から提供までのリードタイム (実時間/要望時間)
・作業の正確性 (システム導入後誤操作率/システム導入前誤動作率)
・作業の効率性 (システム導入後作業時間/システム導入前作業時間)
・現場管理指標網羅率 (実際に把握できる情報数/管理したい指標数)
・適正コスト (業界標準と比較した場合の売上高対投資コスト率)
・コスト削減率 (導入後のシステムコスト削減額/導入前のシステムコスト
・現場の満足度調査 (システム導入前/導入後)
■新しいものを考えるときの提案
・システム化によるコストメリットを示す
・システム化による、従業員の作業時間の短縮
・短縮した時間の使い道の提案
・スケジュール、体制、予算(イニシャル、ランニング)を示す
・留意事項を示す
■提案書のアウトライン
1 システムの導入について
1.1 業務の現状
1.2 現状での問題点
1.3 システム導入の目的
1.4 システム導入の効果・成果
1.5 システム導入の背景
1.6 システム導入における課題
1.7 実現の方針・方策・方法
1.8 対象となる業務の範囲・領域
2 導入システムの概要
2.1 システムの構成
2.2 システム導入後の業務フロー
2.3 システムの品質条件、性能条件
2.4 システムの範囲
3 開発プロジェクトの進め方
3.1 開発プロジェクトの進め方
3.2 納入する成果物
3.3 開発体制
3.4 開発スケジュール
4 見積もり
4.1 コスト見積もり
5 先行企業の導入事例
5.1 A社のシステムと導入効果
■参考
http://www.internalcontrol-navi.com/construct/it/merit.html
http://liginc.co.jp/life/business/70874
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0910/13/news134.html
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